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五日目のまとめ

休日を挟んだため書くのが遅くなってしまいましたが、五日目のまとめを書いておきます。

この日は、私たちインターンシップ生にとっても、短期集中講座を受講している生徒にとっても丁度折り返しの日でした。

授業の前半はデザインのセオリーについてや、PCの基本的な操作からソフトの機能の活用など、習う(覚える)ことが盛りだくさんだった生徒たちですが、授業の後半はオリジナル作品作りにほとんどの時間を割くため、彼らがこの「DTP基礎」で習うべきことはほぼマスターしてしまったと言って良いかも知れません。(あとは、オートシェイプの活用とWordでのベクトル描画くらいでしょうか。)後半戦では、自分の習ったことを、いかに自分の作りたいもののイメージに近づけて行くために活用できるかが鍵になって来ます。

この日の授業はまず、初のオリジナル作品である清陵はがきの完成品の相互評価から始まりました。

相互評価シートには、自分の作品のアピールを書く欄があったのですが、とにかく沢山のアピールポイントを並べている生徒と、なかなか埋められない生徒が居たようです。なかなかアピールポイントを出せない生徒には、「こんなところが工夫していてすごくいいね」と一言コメントすると、確かにそこは工夫したポイントだ、と納得出来たようで、少しですが欄を埋める手助けが出来ました。

相互評価のポイントは、“出身中学校に送るはがき”を前提に作った以上、画面上の作品を評価するのではなく、印刷後の完成品を評価するところにあります。生徒も、画面上と印刷物とでは色の感じが違うことに納得していたようです。私も、生徒の先取りで校内新聞を作成していた際、RGBとCMYKでは色の表現が異なってくることを強く感じていたので、次回作からはそのことも視野に入れつつ、自分の気付きを作品作りに生かしていってくれることに期待したいです。

相互評価の後は、前日の授業で使用したワークシートのうち、残っていた字下げ・ぶらさげインデント等を実際に操作してみながら確認して、教科書の作例をそのまま模倣するフェアチラシの作製に進みました。フェアチラシの作製でポイントになるのは、文字・写真・矩形を全て見栄え良く揃えることで、教科書の中でも最もマスターするまでに時間がかかる重要な点になっていますが、清陵はがきの作成にたっぷり時間をかけた後だったので、操作に手間取っている生徒はほとんど居ませんでした。授業内で完成しなかったものに関しては、各々時間を見つけて作成し、講座内で提出するということになりました。

引き続き、教科書の最終章で扱うメニュー表作りに入って行きます。ここでは、メニューやスポーツ選手の一覧のように、同じフォーマットがずっと続くものを作る際には、まずアタリをとって、一個目のフォーマットを作りこみ、あとはフォーマットを丸ごとコピーして文字や写真の内容を変えていく方法が効率的である、という簡単な説明がされました。“書式のコピー/貼り付け”機能には感心して喜んでいる生徒が多かったようです。教科書で扱う作品はこれで最後ですが、この簡単な説明の後は、各自工夫して作品作りを進めるよう時間がとられました。上のフェアチラシ同様、講座内で提出するということで、後は生徒の自主性にまかせる形になりました。

最後は、publisherの簡単な機能説明があり、一緒に操作しながら確認した後は、校内新聞のリメイクのラフスケッチに入りました。機能面でWordと似ているところが多いpublisherの操作には生徒もすぐに慣れたようでしたが、publisherの独特な機能には驚いていたようです。

今回のラフスケッチでは、前回の清陵はがきのラフスケッチ時の反省を生かし、全体の雰囲気がつかめるように、しかしイラストではないのいで細部の書きこみにこだわり過ぎないように注意しながら作成したようで、全員がほぼ授業内で提出することが出来ました。

生徒たちが帰った後は、生徒たちの先取りで自分たちの学習時間になります。この日は主にWordの曲線・フリーフォーム・フリーハンドを使用してのベクトル描画と、画像の保存形式の違いによる特徴、写真の補正などについて学習しました。

今までIllustratorを使用したことはあったのですが、まさかWordで似たような描画が出来るとは思っていなかったので、驚きました。基本図形であるハートは、いくつか試行錯誤しながら描画してみましたが、まだまだコツをつかむには長くかかりそうです。

Neko

上の画像では、クラブをオートシェイプの組み合わせで作っていますが、ベクトル描画で作るとなると、難易度が一気に増します。デフォルメしたネコの輪郭線は、6つの制御点を作って、頬のところの2つの制御点をスムージングすることで簡単に出来ました。

IllustratorやPhotoshopも使って学習をしましたが、まだまだ私たちが習ったことは入門に過ぎないのだと思うと、少し気が遠くなりました…。

駆け足ですが、最終授業までの簡単な展開を確認して、この日は解散となりました。

普段は気にも留めないデパートの三つ折りチラシや、街で見かけるポスターなどが段々教材として目に入ってくるようになった5日目でした。

残り一週間となりましたが、後半も気合いを入れて頑張って行こうと思います。

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コメント

授業担当のVXです

プロのDTPとは比べ物になりませんが、WordでできるDTPはほぼマスターしました。たった1週間でここまできたことは誇りに思って良いでしょう。
街のポスターを見る目が変わっただけでも、素晴らしいことです。

来週は、インターン生も作りこみです。生徒の指導と両立して頑張りましょう。

投稿: VX | 2009年8月10日 (月) 00時22分

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